映画『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』

原作:中村 航
監督:犬童一心
脚本:菅野友恵
音楽:上野耕路
音楽監修:山下達郎
原作:中村 航 1969年11月23日、岐阜県生まれ。2002年「リレキショ」で第39回文藝賞を受賞しデビュー。続く「夏休み」が翌年芥川賞候補となり、「ぐるぐるまわるすべり台」で第26回野間文芸新人賞を受賞した。ほか長編小説の代表作に「絶対、最強の恋のうた」「トリガール!」「星に願いを、月に祈りを」「小森谷くんが決めたこと」などがある。本作は、累計85万部を超えるベストセラーで大倉忠義を主演に迎え映画化された大ヒットラブストーリー『100回泣くこと』(13/廣木隆一監督)に続く、三作目の映像化作品となる。本作の「デビクロ通信」のイラストを、盟友のイラストレーター、宮尾和孝が作成している。11月上旬には、スピンオフ企画となる文庫書き下ろし「デビクロ通信200」も刊行予定。コミカライズも10月下旬単行本1巻(作画・箕野希望)の刊行を予定している。
原作:中村 航
監督:犬童一心 1960年6月24日生まれ。東京都出身。高校時代より自主映画の監督・製作をスタート。大学卒業後はCM演出家としてTV-CMの企画・演出を手掛け、数々の広告賞を受賞。その後、長編映画デビュー作となる『二人が喋ってる。』(97)で日本映画監督協会新人賞。2003年には、『ジョゼと虎と魚たち』(03)で第54回芸術選奨文部科学大臣新人賞。『メゾン・ド・ヒミコ』(05)で第56回芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。以後、『黄色い涙』(07)、『眉山 びざん』(07)、『グーグーだって猫である』(08)等、話題作を発表し、『ゼロの焦点』(09)で第33回日本アカデミー賞優秀作品賞・監督賞・脚本賞を受賞、『のぼうの城』(12)で第36回日本アカデミー賞優秀作品賞・監督賞を受賞する。
脚本:菅野友恵 大学卒業後、アシスタントプロデューサーとして『初恋』(06/塙幸成監督)や『チェリーパイ』(06/井上春生監督)をはじめとするcinemusicaシリーズなどに携わる。また「週刊赤川次郎」・「代筆」(テレビ東京系)、「BUNGOー日本文学シネマー」・「黄金風景」「富美子の足」の脚本を担当。『時をかける少女』(10/谷口正晃監督)で長編作デビュー。他『乱反射』(11/谷口正晃監督)、『陽だまりの彼女』(13/三木孝浩監督) など。公開待機作に『味園ユニバース』(15/山下敦弘監督)がある。
音楽:上野耕路 作曲家。70年代後半よりバンド8 1/2やゲルニカで活動。以後バレエ、舞台、映画、CM(「たらこ・たらこ・たらこ」など)で活躍。『ウンタマ・ギルー』(89/高嶺剛監督)で第44回毎日映画コンクール音楽賞。NHK音楽映像詩『幻蒼』(95)で第32回プラハ国際テレビ祭チェコ・クリスタル賞、『ゼロの焦点』(09/犬童一心監督)で日本アカデミー賞優秀音楽賞受賞。『ヘルタースケルター』(12/蜷川実花監督)、『のぼうの城』(12/犬童一心監督・樋口真嗣監督)で2度目の日本アカデミー賞優秀音楽賞受賞。『俺俺』(13/三木聡監督)と映画音楽での活躍が続く中、ソロアルバム「SIRIUS B」をリリース。日本作曲家協議会会員。JASRAC正会員。日本大学藝術学部映画学科非常勤講師。
音楽監修:山下達郎 1953年、東京都生まれ。75年、シュガー・ベイブとしてシングル「DOWNTOWN」、アルバム「SONGS」でデビュー。76年、アルバム「CIRCUS TOWN」でソロ・デビュー。80年発表の「RIDE ON TIME」が大ヒットとなり、ブレイク。以後、日本を代表するシンガー・ソングライターとして数多くの名曲をリリースし続けている。また、84年以降の竹内まりや全作品のアレンジ及びプロデュースを手懸け、CMタイアップ楽曲の制作や他アーティストへの楽曲提供など、幅広い活動を続けている。2012年には3枚組ベスト・アルバム「OPUS〜ALL TIME BEST 1975ー2012〜」が発売された。本年は7月末よりツアー「Maniac Tour」を開催している。本作はアルバム「MELODIES」(83)に収められ89年オリコンチャートで1位となった後20年以上にわたってチャートインし日本で唯一のクリスマス・スタンダード・ナンバーとなった名曲「クリスマス・イブ」をモチーフにした原作の映画化作品である。本作で30年ぶりに音楽監修を務め、劇中楽曲の選曲を行った。