2024年1月期より、テレビ朝日系列の木曜ドラマ『グレイトギフト』の放送がスタートしました。
突如として病院内に送り込まれた、未知の殺人球菌「ギフト」。
主人公である病理医・藤巻は、この病原菌を利用し、巨大な病院内で権力を我が物にしようとする者達の、おぞましい争いに巻き込まれていきます。
画像引用:ORICON NEWS on X
一体誰が何の目的で「ギフト」を生み出し、拡散させたのか。
今までにない病院を舞台にしたサバイバルミステリーということで、注目を浴びている作品ですが、その視聴率は❝大爆死❞などと言われているようです…
以下では、
・ドラマ『グレイトギフト』の視聴率推移
・最新話の視聴率は?
・あらすじとネタバレ感想の全話まとめ
についてご紹介していきます。
視聴者離れの原因は、配役ミスという声もあがっている様子…
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
グレイトギフト視聴率推移:最終回8.9%!
グレイトギフト視聴率推移一覧
反町隆史が体現する「うだつの上がらない男」。“殺人球菌”の発見で人生が一変、その反撃に期待<『グレイトギフト』第1話レビュー> https://t.co/ZXUUzbQiii
— 広島ホームテレビ📺5ch (@HOMETV_PR) January 25, 2024
2024年1月から放送をスタートした、ドラマ『グレイトギフト』(木曜よる9時/テレビ朝日)。
ある日突然人々を恐怖のどん底に陥れたのは、「ギフト」という名がのちにつけられる未知の殺人球菌でした。
ギフトは、人を死に至らしめた後、しばらくすると体内からその成分が消滅するという特殊な性質をもった病原菌。
まさに完全犯罪をも可能にする恐ろしいウイルスです。
ギフトを悪用し、次々と病院内の邪魔者を排除し、権力を我が物にしようとする新理事長・白鳥(佐々木蔵之介)。
主人公である病理医・藤巻(反町隆史)も、次第に病院内の権力争いに巻き込まれていきます。
大病院を舞台とした、前代未聞の医療サバイバルミステリーとして、注目を集めている今作品。
ドラマ『グレイトギフト』について、最新話までの視聴率推移は以下の通りです。
視聴率は、毎週金曜日に発表される予定です
放送回 | 放送日 | 世帯視聴率 | 個人視聴率 |
第1話 | 1月18日 | 9.8% | 5.9% |
第2話 | 1月25日 | 7.6%(2.2%↓) | 4.4%(0.7%↓) |
第3話 | 2月1日 | 6.9%(0.7%↓) | 3.9%(0.5%↓) |
第4話 | 2月8日 | 6.8%(0.1%↓) | 4.0%(0.1%↑) |
第5話 | 2月15日 | 6.8%(ー) | 4.0%(ー) |
第6話 | 2月22日 | 6.0%(0.8%↓) | 3.8%(0.2%↓) |
第7話 | 2月29日 | 6.8%(0.8%↑) | 4.1%(0.3%↑) |
第8話 | 3月7日 | 7.2%(0.4%↑) | 4.1%(ー) |
最終回 | 3月14日 | 8.9%(1.7%) | 5.3%(1.2%) |
※3月16日午前0時時点
真犯人が明らかになるということもあってか、最終回で一気に視聴率がV字回復しましたね!
「未知の殺人球菌による医療サバイバルミステリー」という衝撃的なフレーズも相まって、初回放送ではかなりの高視聴率で放送をスタートさせました。
しかし、続く第2話では世帯視聴率を2.2ポイントも一気に落とすなど、数字の低迷が続いています。
ネット上でドラマの感想について調べてみたところ、以下のような意見が複数挙がっていました。
・主役の藤巻が結構あちこちに流されるので、どうなるのか読めない。
・おどおどしている反町隆史が見慣れない
・主人公が優柔不断すぎる
・次週から主人公の逆襲が始ると急展開を匂わせても 序盤で離脱した視聴者は戻ってこない
・キャストは豪華なのに話がつまらない
反町隆史さんといえば、『GTO』の鬼塚英吉役など、どちらかというと男らしくて少しやんちゃな役柄が今まで多かったですね。
そういったイメージから、妻に浮気され、理事長に利用され、職場でもイマイチぱっとしない❝うだつが上がらない病理医役❞という役柄に違和感を感じる視聴者も多かったようです。
反町隆史主演『グレイトギフト』逆襲編に突入!うだつの上がらない男が“強きヒーロー”へと変身 #テレ朝POSThttps://t.co/oMqvu3H7BO
— テレ朝POST (@post_tvasahi) February 21, 2024
一方で、「こういう反町さんも新鮮で好き!」「ここからヒーロー変身物語に期待」といった声もあがっています。
ドラマの予告では、6話以降で反町隆史さん演じる病理医・藤巻の逆襲が始まる…とされているので、ここから視聴率も巻き返していけるといいですね!
第6話の非公開状態が続いたのはなぜ?
ドラマ『グレイトギフト』の視聴率ですが、2月22日に放送された第6話では、新たな数字の発表がされない状況が続いていました。
結果、予定より数日遅れて開示されました。
フタを開けてみると、視聴率が大きく低下していることがわかります。
通常は、早ければ翌日、おそくとも土日祝日などを挟んだ週明けには、最新の視聴率が発表されるものです。
いったいなぜ大幅に発表が遅れたのでしょうか。
ドラマ「グレイトギフト」
— みんなの噂話 / ドラマ視聴率 (@minnano_uwasa) February 28, 2024
2/15(木) 第5話視聴率 6.8%(前回比→0.0)
低迷続き2話連続でシーズン最低https://t.co/XdOVQmoYLP #グレイトギフト #反町隆史 https://t.co/eIm5eekeD8 pic.twitter.com/O2XHcg98Fv
一般的に深夜枠ドラマ(夜11時以降)については、視聴者層も限られるため公表されることが少ないです。
ただし、『グレイトギフト』はGP帯のドラマであり、これまでそれなりに視聴率がとれていただけに不思議に思う方もいるかもしれません。
『グレイトギフト第6話』の視聴率公表が遅れたのは、以下2つの理由が考えられます。
【1】視聴率低下に伴う、キャストへの影響を避ける為
大幅な視聴率の低下があった場合、メディアに「低視聴率俳優/女優」などと書かれてしまう事があります。
芸能人という職業柄イメージ商売の部分も大きいため、こうしたマイナスの印象を出演者に与えない為に公表を見送っている可能性も。
【2】テレビ局側に公表するメリットがない為
視聴率はビデオリサーチ社という民間企業が独自で調査し、膨大な数のデータをテレビ局側に絶えず提供しています。
視聴率のデータが手元にありながら、あえて公表していないという事は、テレビ局側にあえて公表するメリットがなく躊躇していたとも考えられます。
結果として、第7話で大きく数字を盛り返し、再び視聴率の公表がおこなわれています。
私たちが何気なく目にする❝視聴率❞ですが、その数字が出演者やテレビ局、プロダクションに及ぼす影響は思いのほか大きいのかもしれません。
ちなみに…💡
同じく2024年1月から放送がスタートしたドラマ『アイのない恋人たち』についても、第4話から視聴率が突然非公開になっています。
以下で、さらに詳しい事情について掲載しています。
お時間があれば読んでみてくださいね。
\視聴率が途中で非公開になるのはなぜ?/
アイのない恋人たち視聴率推移:第4話は?視聴率非公開の理由はなぜ?
次頁では、最新話まで各回のあらすじと感想をまとめてご紹介していきます。
ドラマ『グレイトギフト』の最新話を観る前の復習、もしくはこれから初めて観るという方もぜひ目を通してみてくださいね!
あらすじとネタバレ感想も
▶▷ 最新話のあらすじとネタバレ感想はコチラ
第1話のあらすじと感想
1月スタート新ドラマ「グレイトギフト」
— みんなの噂話 / ドラマ視聴率 (@minnano_uwasa) January 26, 2024
1/18(木) 第1話視聴率 9.8%(「ゆりあ先生の赤い糸」初回比↑1.9)
前作初回比大幅アップで好調な滑り出しhttps://t.co/M2DO7ONrua #グレイトギフト #反町隆史 https://t.co/0bp6mCwxBe pic.twitter.com/Pcq2kDi7O8
第1話のあらすじ
主人公の藤巻達臣(反町隆史)は、明鏡医科大学付属病院で病理医として勤務している。
ある日、元総理大臣の愛宕克己(山田明郷)が検査入院中に急死。
死因は急性心不全と判断されたものの、遺族は遺産相続をめぐってトラブルになっている愛人の仕業ではないか、と騒いでいる。
藤巻が改めて検死を行うと、愛宕の体内から未知の球菌が採取された。
しかも採取から1時間後、なんと藤巻の目の前で突然消滅。
藤巻は理事長に相談の上、この菌の採取を試みるが…
第1話の感想
医療ミステリーのなかでも、❝未知の球菌❞が脅威となる異色の展開でスタートした今作品。
主人公の藤巻(反町隆史)は、病院内でも同期から下に見られ、家庭内でも居場所がないというちょっと不憫な役回りです。
娘さんまで父親を目の敵にしていて、さすがに可哀想になりました。
登場人物みんな腹の底が黒そうな、おちゃらけたキャラクターがいないのが怖い。
誰が味方で誰が敵なのか?
そもそも味方はいるのか?
冷静に考えて、未知の球菌を無断で培養するなんて危険すぎますよね。
今後の展開に不安しかありません…
第2話のあらすじと感想
第2話のあらすじ
ひそかに新理事長の座を狙っていた、明鏡医科大学付属病院の心臓外科医・白鳥稔(佐々木蔵之介)は、藤巻が培養した球菌を使って、理事長の命を奪った。
さらに白鳥は、現在同病院で入院中の藤巻の妻を盾にし、証拠隠滅するように協力させようとする。
そんなある日、「私の球菌を勝手に使いましたね。代償を払っていただきます」と書かれた、消印のない一通の手紙が届く。
第2話の感想
2話では主要な登場人物が出そろい、それぞれの力関係なども明らかに。
特に、佐々木蔵之介演じる心臓外科医・白鳥が怖い。
もともと腕の良い外科医として院内外から厚い信頼を受けていましたが、派閥争いに敗れ理事長の座を逃した過去があります。
出世争いに負けたからか、もう怖いものナシ。
藤巻に培養させたギフトを使って、次々と邪魔者を排除していきます。
夫婦関係こそうまくいっていないものの、藤巻が大切に想っている妻をダシにして培養を迫るあたり、人としてのモラルを疑います…
第3話のあらすじと感想
第3話のあらすじ
ギフトの存在にいち早く院内で気が付いたのが、病理医・伊集院薫(盛山晋太郎)だった。
伊集院は、理事長・白鳥をゆすり1億円を奪い取る計画を立てるも、ギフトが混入された水筒の水を飲み、逆に命を奪われてしまう。
そんななか、藤巻とは同期の心臓外科医・郡司(津田健次郎)から、理事長・白鳥が次に命を狙っているのは、副議長・大泉篤(西岡德馬)だという情報提供を受ける。
藤巻は、「2人で大泉を救おう」と持ち掛けられるが…
第3話の感想
見取り図の盛山晋太郎さんが演じた病理医の伊集院。
理事長にのしあがった白鳥からお金をゆすろうとしましたが、白鳥の方が一枚上手。
あっけなく第3話で終わってしまいました…
普段は大阪弁を話している印象が強いので、標準語の盛山さんはなんだか新鮮でした!
その後、藤巻の同期である郡司(津田健次郎)が白鳥の次のターゲットをタレコミしてきますが、実はこれは罠。
白鳥と郡司はなんとグルでした。
第3話までの感想、❝みんな嘘つき、みんな悪役!❞
ここまで騙されまくりの藤巻。
ここから見せ場はやってくるのでしょうか。
第4話のあらすじと感想
画像引用:みんなの噂話 / ドラマ視聴率 on X
藤巻の妻・麻帆の主治医という立場を利用して、藤巻を意のままにしようとする理事長・白鳥
第4話のあらすじ
藤巻(反町隆史)は、秘密裏に培養しているギフトのことを知っている数少ない人物・検査技師・久留米(波瑠)から、「藤巻先生が好きで放っておけない」とサラリと告白され、戸惑う。
一方で実は郡司(津田健次郎)は、理事長・白鳥(佐々木蔵之介)の協力者であることが判明する。
白鳥が病院の改革に勤しんでいる矢先、政界の重要人物が立て続けに心不全で亡くなるという不自然で出来事が起きていた。
ギフトとの関係は…?
第4話の感想
藤巻は、ギフトを創ったのは検査技師の久留米(波瑠)ではないかとずっと疑っていました。
なんのオブラートにも包まず、「君がギフトを創った本人ではないのか?」と聞きますが、あっさり否定されてしまいます。
それどころ、「藤巻先生のことが放っておけない」と言われ困惑する始末。
そんななか、遂にギフトは病院の外へ―…
いったいだれが流出させたのでしょうか。
ギフトを悪用しようとする人物が多すぎて、キャラが渋滞気味。
もはや病院の外へ出たら収集付かなくなってしまうのでは…?
さらにそれをビジネスにしようとする人間も現れ、金と欲望にまみれた人間って怖いなと改めて実感するのでした。
第5話のあらすじと感想
第5話のあらすじ
理事長・白鳥(佐々木蔵之介)の協力者であったはずの郡司(津田健次郎)だが、実は自分が時期理事長になるべく、裏で工作を始めていた。
郡司の裏切りを知った白鳥は、郡司が愛した不倫相手・鶴下(片山萌美)にもギフトを使い命を奪った。
さらに藤巻にとって衝撃の事実が判明。
実は同期である郡司と、藤巻の妻・麻帆(同病院に入院中)はかつての恋人であり、現在も関係があることが判明したのだ。
しかも、藤巻と麻帆との娘・あかり(藤野涼子)もその事実を知ったうえで、郡司と麻帆との関係を応援していい、茫然自失になるが…
第5話の感想
郡司先生(津田健次郎さん)がやり手過ぎてびっくりな展開…
看護師の鶴下と愛人関係にあるかと思いきや、藤巻の妻にも手を出していたとは驚きです。
郡司と妻の関係を知った際は気の毒でしたが、逆にこれでよかったのかも?
今まで同病院に入院している妻・麻帆の主治医であることを盾に、白鳥から脅迫されていたわけですが、これで怖いものなしです。
守るべきものがなくなった今、藤巻がどう変わっていくのか次週以降の展開に注目です。
第6話のあらすじと感想
第6話のあらすじ
藤巻(反町隆史)は、妻・麻帆(明日海りお)から郡司との不倫を告白され、離婚してほしいと告げられていた。
白鳥からは引き続き妻を盾に脅迫されていたが、もう藤巻に悪事に加担してまでも守るべきものはない。
一方、理事長・白鳥(佐々木蔵之介)はギフトを使った裏金作りを計画中。
ギフトの闇取引の日時をせっせと打ち合わせしていた。
全てを終わらせようと決意した藤巻は、ギフトによる連続不審死事件を追う元刑事・神林(尾上松也)に事件の全貌を告発。
闇取引の日時を知った藤巻と上林は、白鳥を逮捕するべく罠を仕掛けるが…
第6話の感想
なんと刑事の神林までもが白鳥の一味でした!
藤巻また裏切られました…
同病院に入院している娘さんを盾に、神林を自分の協力者として引き込んだ白鳥。
またもその手の中で踊らされていたのですね。恐ろしい。。
悲しいことに、ここまで藤巻が良かれと思ってした行動がすべて裏目に出ている印象です。
また、最初は理事長の座を勝ち取ったことで、病院内の環境整備に奔走していた白鳥。
ここへきてギフトを使った裏金作りにも手を染めだしました。
そろそろ真犯人が動き出す予感…?
第7話のあらすじと感想
第7話のあらすじ
ギフトが遂に明鏡医科大学付属病院外でも牙をむき始める。
ギフトの創造者と名乗る人物から連絡を受けた藤巻は、白鳥(佐々木蔵之介)がもくろむ「ギフトの闇ルートでの密売を即刻中止しろ」と告げる。
また、その人物はギフトのことを「オクトセブン」と呼び、重大な欠陥があるとも。
藤巻は白鳥の指示に従い、オクトセブンの極秘培養をスタートさせるも、想定外の異変が生じることに…
一方、藤巻を裏切り、娘を守る為に白鳥と手を組んだ元刑事・神林(尾上松也)。
真犯人探しに奔走する中、最初にギフトの犠牲者となった元総理大臣と親密な仲にあり、さらに「国立生命理工学研究所」の元職員が、明鏡医大に在籍していることを突き止めたー…
第7話の感想
第7話に来て、ついに真犯人が動き出しました。
「ギフトの闇ルートでの転売を中止しろ」ということで、ギフトの使用はあくまでも病院内での使用を想定したものだったことが明らかになりましたね。
また、最後に衝撃の事実が…
なんとギフトを創ったのは、検査技師である久留米だったことが判明しました。
偶然生み出されてしまった未知の球菌。
しかし、院内に持ち込んで使用した真犯人は自分ではないといいます。
藤巻はそれを信じるといいますが、また騙されないか心配です。。
そして、もし久留米がいうように創造者=真犯人ではないのだとしたら、犯人はいったい誰なのでしょうか。
放送回は残り少なくなってきましたが、いまだに犯人像やその目的、今後藤巻と家族がどうなっていくのかなどがい見えない、怒涛の展開を迎えています。
第8話のあらすじと感想
第8話のあらすじ
未知の球菌ギフトの正体が、国立生命理工学研究所で誕生した球菌オクトセブンだったことが判明。
久留米は「自分は真犯人ではない」と主張しているが、白鳥は疑っている様子。
久留米と、その肩を持つ藤巻にギフトを贈ろうと画策する白鳥だが、ギフトは残り1つしかない。
そこで検査技師の奈良茉莉に培養を依頼する。
久留米を守ろうとする藤巻、内心白鳥に反発していた本坊と郡司らも団結して、白鳥に反旗を翻し形勢逆転…するかに思えたが、ここでついに真犯人が姿を現す。
第8話の感想
真犯人と疑われた久留米を守るために、ギフトを注射されてしまった藤巻。
まさか久留米がそれに対抗する特効薬を作っていたとは驚きでした…
でも偶然生み出してしまったオクトセブン(と酷似した球菌)ギフトのせいで、多くの犠牲者が出たことを後悔している様子の彼女。
となると、真犯人はやはり久留米ではないのでしょう。
また一方で久留米を排除することに、藤巻の妻・麻帆が協力していたことにも驚きでした。
いったいどこまで悪女なんでしょうか。
ギフトを創ったのは、久留米の後任として国立生命理工学研究所に勤めていた人物だと推測する藤巻。
同研究所の名簿を見ると、なんと麻帆の名前が―…
真犯人は麻帆なのか?
次回衝撃のラストから目が離せません。
第9話のあらすじと感想
第9話のあらすじ
真犯人の姿を暴くため奮闘する藤巻(反町隆史)と久留米(波瑠)。
そんななか、藤巻の妻・麻帆がギフトが誕生した場所である国立生命理工学研究所に勤務していた事実が判明した。
事情を聴くが、あまりピンと来ていない様子に安心する一同。
そのころ、郡司と妻、そして本坊は郡司を次の理事長にしようと画策していた。
そこでギフトを使って白鳥を排除しようと計画していたのだが、そんな彼らを自分の陣地に引き込もうとする別の人物の影も―…
藤巻と久留米は、手の内に持つ❝ギフトの特効薬❞を武器に真犯人に宣戦布告!
ついに暴かれた真犯人の正体は?
そして多数の犠牲者を出した今回の犯行の目的は?
そのすべてが明らかに―…!!
事前に公開されていた予告からおもしろそうですよね!
1週間この予告を何
度も見ながら、真犯人を考察しつつ(奈良茉莉じゃないかな~)、放送を楽しみに待っていました。
以下、真犯人のネタバレ込みの感想となります。
まだ見たくない方はご注意を。
第9話のネタバレ感想
第8話まで以上に裏切り裏切り裏切り!の連続だった第9話。
序盤から大混乱でした!(頭の中が)
元国立生命理工学研究所の研究員だった麻帆。
藤巻らが採用面接でその場にいた人物を問いただしたところ意外な人物の名前が―…
一方、郡司とその妻、そして本坊は、邪魔者・白鳥を排除しようとコーヒーにギフトを混入することを計画。
登場人物一同が会す場で計画を実行しますが、そのギフトは偽物でした。
ここで偽物を混入したのはなんと郡司の妻・佳澄。
つまり、郡司の妻が、郡司と本坊を裏切ったということ。
その後本物のギフトを手にした白鳥が、その場にいた人物達の後ろに回り込み、「誰にさそうか」とうろうろ…
そこで選んだのはなんと郡司の妻・佳澄!
つまり、白鳥は、自分の命を救った佳澄を裏切ったんですね。
なぜかというと、真犯人が佳澄はもう用済みだと指名したから。
***********以下真犯人のネタバレあり***************
真犯人が判明!その動機は?
麻帆の話や隠しカメラの映像から真犯人に気づいていた藤巻と久留米。
久留米がその名前を呼ぶと、目の前に現れたのは、奈良茉莉でした。
真犯人は、久留米の後輩である検査技師・奈良茉莉でした。
事件の発端は、最初の被害者である元総理・愛宕が、ギフトを輸出して金儲けを企んでいたこと。
愛宕は、国立生命理工学研究所の所長にギフトを培養するよう指示しました。
この時にすでに研究所を辞めていた久留米の代わりに培養を行ったのが奈良でした。
ここでギフトの後に誕生したのが、コピー不可のオクトセブンだったのです。
そして、球菌の威力を人体で実験するために選ばれたのが、病院の患者=居酒屋を経営していた安田さんでした。
しかし、ギフトの存在に勘づいていた前理事長の奥野が裏切り、愛宕を葬り去ります。
ここで終わればよかったものの、奈良は❝臨床データを集めるため❞ギフトの投与を続けたのです。
そして、犯行の動機は❝研究者としての性❞だと悪びれる様子もなく豪語するのでした。
研究者として自分の欲求を満たすために、仲間の犠牲もいとわない奈良。
可愛い顔してなんとも恐ろしい人物でした…
伊集院(盛山晋太郎)が亡くなった時に見せた泣き顔はなんだったんだよ本当に
そして真犯人が明らかになった翌日は、刑事・神林の娘の手術が予定されていました。
オペの前に藤巻と久留米を呼び出し、ギフトを注射しようとする白鳥と奈良。
ここにきてまだ犠牲者を増やすつもりでいることに驚愕…
しかし、本坊と郡司、神林が間一髪で止めに入り、犯行を阻止しました。
神林の部下の配慮もあり、白鳥はオペの後に逮捕することに―…
手術は無事に成功し、神林の娘は一命をとりとめたのでした。
それにしても、さっきまでギフトを握りしめていた医師に、娘の大切な命を預けた神林もスゴイ…
それだけ心臓外科医としては信用のおける人物だったのしょう。もったいない。
場面が変わり、すべての事件が解決したことで、藤巻は明鏡医科大学を去ることを決断します。
久留米はそのまま病院へ残ることに、二人は別々の道を歩みだします―…
最後の最後まで、誰が裏切り者で味方なのか?
どこまで犠牲者が増えて、どういう結末を迎えるのか、まったく読めない展開がとても面白かったです!!
最後に場面が変わるまで、ずっと目を見開きっぱなしでした(笑)
まとめ
今回は、
・ドラマ『グレイトギフト』の視聴率推移
・最新話の視聴率は?
・あらすじとネタバレ感想の全話まとめ
についてご紹介しました。
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